黒薮哲哉『名医の追放』その2 術後死亡例はあったのか

2019/12/17 19:53
兼任教授私は寄附講座の担当が寄附している企業に関係なく公正な研究成果を発表することができるのか否かという観点で滋賀医科大寄附講座、前立腺癌小線源治療学講座について調べ、滋賀医科大学の寄附講座という記事を書いた。寄附をしてきる企業の名前、寄附金額、大学のサイトの構成上分かりにくくやっとみつけ、書いた。継続してフォローし、講座の兼任教授の変遷、泌尿器科教授から放射線科教授に変わったことについて少し変だと思っていた。 本のP.42〜46 まで単独寄附者NMP社は泌尿器科から独..

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黒薮哲哉『名医の追放─滋賀医科大病院事件の記録─』

2019/12/15 19:45
黒薮哲哉『名医の追放─滋賀医科大病院事件の記録─』緑風出版を読み終えた。市内の図書館には存在せず、購入依頼をする気にはならず、都内で在架している図書館にでむき、持っている図書カードは期限切れだったので新規に作り直し、借りた。 その区の図書カードは都内勤務時、たまに借りるということで作っていたものだ。退職し、定期もなくなったので出かけることもなくなり図書カードも使わなくなったので、一定期間使用しないということで無効になっていた。 黒薮さんがネットに書いたものをまとめ..

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戸谷洋志『Jポップで考える哲学』

2019/10/29 17:58
棋士と哲学者の対話で戸谷洋志さんをしり、 戸谷洋志『Jポップで考える哲学-自分を問い直すための15曲』講談社を読んだ。 「はじめに」のP.13〜14にはこう書かれている。私たちのやろうとしているのはJポップの批評ではありません。<中略>Jポップの言葉で哲学をすることです。そしてJポップの言葉が私たちに広く浸透している言語観である以上、それは私たちの言葉で哲学をする、ということでもあります。そうして「原則的にはその歌詞にだけ注目」と書かれていて麻衣さんと先生の対話で進められる..

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棋士と哲学者の対話

2019/10/17 19:51
戸谷洋志、糸谷哲郎『棋士と哲学者-僕らの哲学的対話-』イースト・プレスを読んだ。糸谷哲郎八段が大阪大学の大学院(修士)にいっていたことはしっていたが所属していたゼミの正式名称は当然しるわけはない。 「文学研究科文化形態論専攻現代思想文化学専修」 共に所属した戸谷洋志との対話をまとめた本である。 大学院生のときに糸谷さんは竜王となった。研究室では「ドラゴンキング」の愛称で呼ばれていたとのことだ。竜王戦は高額賞金で有名であり、竜王ランキング戦・決勝トーナメントについて|竜王..

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杉本秀太郎『見る悦び -形の生態誌-』

2019/09/29 17:07
井上章一『京都ぎらい』をよみ、杉本秀太郎をしった。本の名前より杉本秀太郎『見る悦び -形の生態誌-』中央公論新社を図書館より借り出した。 最初に無意識に開いたページに嵯峨野のことを書いていた。 P.243〜P.244にこう書かれている。嵯峨野はもうだめになってしまったと私が決めこんでから幾十年をかぞえる。嵐山渡月橋畔、野宮、落柿舎、祇王寺、化野念仏寺、そして天龍寺門前より釈迦堂にいたる路傍のすべてに、物寂びた嵯峨の趣は消滅した。その趣というのは世は貧し夕日破れ垣烏瓜という..

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井上章一『京都ぎらい』

2019/09/06 15:04
鹿島茂/著、井上章一/著『京都、パリ-この美しくもイケズな街-』プレジデント社で存在をしり、井上章一『京都ぎらい』朝日新書を読む。 京都市右京区嵯峨(洛外)で育った著者が洛中の人、たとえば、杉本秀太郎氏あるいは梅棹忠夫氏が嵯峨育ちの人をどうみていたかという体験談から本書ははじまる。明らかに田舎として見下していた。ただし三十年来の友人(中京の新町御池で生まれ育った男)に以下の言葉に洛中といっても狭い定義はあるようで「京都はこわい街」と書く。西陣育ちの梅棹氏が京都府氏京都市の方..

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