「アンチ・アクション」展

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東京国立近代美術館で開催されているアンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦を昨日観に竹橋まで行った。2月8日までで、いつものように終了間近の鑑賞だった。暖かい日ということで日にちを選んだが館内は暑いくらいだった。
中嶋泉『アンチ・アクション』を読み、実物を確かめたいという気持ちがあった。
なお田中敦子の作品は銀座の画廊でまとまってみた記憶がある。

展覧会は批評をベースとしたもので、会場のあちこちに置いてあった14の論評の別冊をすべて集めることは楽しかったし、帰宅後、じっくりと読んだ。

なんといってもよかったのは出口近くに展示されている江見絹子の作品だ。とくに「いのち」、どこにも具体的な「いのち」をあらわす画像はないが、この生のほろ苦くもある時間を予感する色と形態は逆に希望を示唆する。
画像は以下の「江見絹子生誕100年―「いのち」華やぐ」展の紹介ページに掲載されている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000017947.html

「アンチ・アクション」展の後、銀座までいく元気が残っていたらということで調べていた東京画廊 + BTAPで開催されている江見絹子 展を観に行った。
正面に架けられている「作品 2」1960、力強い画面いっぱいにひろがる色彩に感服した。
定まった形はなくとも描かれる筆致を示すものは「生きる」ということを伝える。

江見絹子邸は2024年11月2日-4日 3日間限定で公開された。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000017947.html

1982年に撮影江見絹子のデザインによる自邸の庭をみると、その幾何学的なフォルムは美しく、オールアーバで描かれた絵と違った美を感じる。

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