昭和大学泌尿器科の押野見和彦氏の動画

昭和大学江東豊洲病院の術中プラン法による小線源治療の動画で昭和大学江東豊洲病院泌尿器科の森田將氏の動画を紹介した。

昭和大学の公式チャンネルより昭和大学泌尿器科の押野見和彦氏の動画、前立腺がんの最新治療をみる。
前立腺がんの治療法を表にまとめ、説明している。
https://youtu.be/nwSqZp7mBTU?t=890
表にロボット支援手術、小線源治療を追加で表示して説明している。追加という形をとっているが、赤文字であり、あきらかにお勧めの治療という意味をもつ。さらに、小線源治療のフォントが大きくなっているので、これも意図があるのだろう。

前立腺癌に対する密封小線源永久挿入治療 | 昭和大学医学部 泌尿器科講座【公式】にはこう書かれている。
シード治療の実績
昭和大学病院では、泌尿器科と放射線治療科が連携して、2005年から密封小線源永久挿入治療を開始し、昭和大学江東豊洲病院と合わせて現在(2021年12月)まで約1500例の治療を行いました。
森田氏の動画にもその症例数の多さについて言及している。
https://youtu.be/fAxdKpvyh7s?t=363

昭和大学病院ではロボット支援手術、昭和大学江東豊洲病院では小線源治療というすみ分けということだろう。

治療法のまとめの表の下に治療法を決める重要な要素ということで、以下の4つがあげられている。
・患者さんの年齢
・全身症状、合併症の有無
・転移の有無と、がんの『リスク』
・患者さんの希望

これは医師サイドからの要素であり、患者及び家族と相談しながら決めるといっている。

全般的な説明の動画であるが、前立腺がんと診断されたときにみるものとしてはいいものだろう。

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