2025年2 月2日に実施予定であり、「シンポジウム 「前立腺癌小線源治療の地政学~選ばれる施設の理由を探る~」 共催:メディコンに興味ひかれた。
シンポジウムの説明としてこう書かれている。
前立腺癌治療の地域事情、施設や地域における手術、外照射との住み分けと戦略、地域・多施設ネットワーク、情報発信の工夫、患者からのアプローチ、若手の教育環境などを今元気な施設に問う。「今元気な施設に問う」ということで、石田記念大阪前立腺クリニック 泌尿器科の岡本圭生氏がシンポジストとして参加している。
ブログ「山のつれづれ」2024年10月11日にはこう書かれている。
岡本医師率いる大阪前立腺クリニックは、半年前は開業直後で一部工事中でしたが、今は完成済み。多分に元気なクリニックといえるのだろう。
今年7月から小線源治療を開始後、30数件を実施、現在半年以上の順番待ちだそうです。
各地域別のシンポジスト参加のようだが、北海道からの参加者はない。
日本の小線源治療可能病院は減少で参照している【前立腺癌小線源治療実施施設一覧2023】をみてみる。
北海道は「北海道がんセンター 、札幌医科大学附属病院 (休止中)」と書かれている。さらにがんセンター泌尿器科 新着情報をみると、こう書かれている。
2024/03/31 前立腺癌に対する密封小線源治療を終了しました.休止ではなく、終了であり、休止中の札幌医科大を含め北海道ではもはや前立腺がんに対して小線源治療を行う病院はないという状況だ。
シンポジストの病院を確認すると浜松医科大学及び防衛医科大学校病院は上記のリストには載っていない。ただし、泌尿器科 | 防衛医科大学校病院の診療スタッフの小林 裕章氏の紹介の文にはこう書かれている。
専門分野シンポジウム の表題は「前立腺癌小線源治療の地政学」とものものしいが、地域に小線源治療を行う病院がないという状況で選ばれる病院の条件はなんだろうか。
ロボット支援手術、腹腔鏡手術
前立腺癌に対する放射線治療(小線源療法、外照射療法)
都知事戦で善戦した石丸伸二さんのようにネット戦略に長けた病院なのだろうか。
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