私のブログからリンクしている前立腺がん治療日記のBlue-Kobatonさんが6月26日の記事、岡本医師推しのサイトで「前立腺がん治療法」チャンネルを紹介していた。
チャンネル紹介の写真、どこかでみた記憶があり、「待機」という文字がみえ、きっと滋賀医科大事件の紹介記事からの転載だと思った。もちろん「待機」の後には「患者」が続くという推察である。
滋賀医科大事件に関してはいくつも記事を書き、当時は推移をきちんと把握していたが、いまでは曖昧な記憶しかない。寄附講座の終了前の半年は研究の整理、論文執筆にあてるべしということで、小線源治療を中止という大学側の判断を患者サイドが覆したという結果になったということのようだった。
ブログを探して「メディア黒書」の記事をみいだした。この記事からリンクしている田所敏夫氏がデジタル鹿砦社通信に継続して書いている滋賀医科大事件の2019年5月21日の記事に該当の写真が掲載されている。
その他の写真のキャプションより、チャンネルのオーナーは鳥居氏ということが分かった。
それがどうしたということではあるが、主力の患者の一人だったということのようだ。
同じ写真は2019年12月31日の記事にも使用されていた。
この記事に掲載されている岡本医師の写真は疲労が滲むもので、老けた感じだ。
小線源治療再開まで、期間があいたことを考えると、真に患者のためを考えたら、円満に大学を去り、新しい治療できる病院を探したほうがよかったのでは思う。
田所さんのいう「市民運動」の勝利とはいえないと思う。
……2024/07/17に追記
安江博チャンネルに鳥居さんが発言している動画があった。
https://youtu.be/APtdLpp11j0?t=234
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