177Lu-PSMA-617 (LuPSMA) に関する発表が多かったという印象。
印象に残ったものは以下のとおり。
Long-term treatment outcomes from the International Multi-Institutional Stereotactic Body Radiation Therapy for High-Risk Localized Carcinoma of the Prostate (SHARP) Consortium.
UCLAのLuca Faustino Valle氏の発表だ。
高リスクの前立腺がん患者に対して5つの病院でSBRTで治療した結果を発表したものだ。
373 人の患者が対象であり、282 人(75.6%)の患者がホルモン治療を受けた。
5年全生存率 87.9%
5年PSA非再発率
ホルモン治療有り 81.4%
ホルモン治療無し 77.2%
5年無遠隔転移生存率
ホルモン治療有り 92.4%
ホルモン治療無し 93.6%
「国際多施設」と表題に書かれているので、米国の病院だけではなく、それなりに良好な結果の報告を行ったといえる。
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