プログラム | ジャパンキャンサーフォーラム2023より前立腺がん動画 転移がんや再発・再燃がんに対する薬物療法に至る。
NPO法人腺友倶楽部 理事長の武内 務さんが司会をつとめ、東京新宿メディカルセンター 泌尿器科部長/副院長赤倉功一郎 医師が講演というプログラムだ。
2015年の8月、暑い盛りにAKIBA Cancer Forum 2015に参加しサイトにそのことを書いた。
当時は律儀に講演の際の参照している論文の名称などをメモし、帰って調べたものだ。
2015では武内さんは聴衆の一人であり、講演が終わった後、赤倉医師に声をかけていた。
2023のyoutube動画は以下のとおり。
https://youtu.be/8jRrCZCINu0
2015と比べると赤倉医師、武内さんともやはり少し老けたかなという印象だ。8年経っているので、当然だが。そうして私は2015年は再発の可能性も心配し、薬物療法にも関心があったが、いまはその関心は薄れた。
講演をきいて印象に残ったのは次の2点だ。
放射線のアブストパル効果(放射線を照射した悪性腫瘍だけでなく、照射していない離れたところにある悪性腫瘍も縮小する場合がある)
https://youtu.be/8jRrCZCINu0?t=732
少数転移に対する外照射
上記の説明の後、示されている。
アブストパル効果より少数転移に対して前立腺に照射する治療が行われ、それが有効であるとのことだ。
そうして骨転移3個までが有効であったことを以下の論文の図を示して説明だった。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33599706/
ランダム化臨床試験の二次解析をしての知見ということだ。
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