植物性食品は前立腺がんの再発リスク低下に関連

植物性食品の多い食生活は、前立腺がんの進行/再発リスク低下と関連 | 海外がん医療情報リファレンスを読む。ASCO 泌尿生殖器がんシンポジウムで発表される予定の試験の結果についての記事である。こう書かれている。
植物性食品の摂取量が最も多いと報告のあった参加者は、最も少ない参加者と比較して、進行のリスクが52%、再発のリスクが53%低い。
前立腺がんと食事の関係いついてはいくつか記事を書いている。
欧米型の食生活、前立腺がんの死亡リスクに関連
大豆、緑茶、トマトは前立腺がんの予防に関与? ガイドライン 2016年版

記事では「トマトなどの食品は前立腺がんの発生および死亡を減少させるようであると数十年にわたる観察研究により明らかになっている。」と書かれていて、それを「植物性食品中心の食習慣」に広げたものだ。

43歳から102歳(中央値72歳)の患者2,038人が対象で、「全員が初期から中期の前立腺がん」ということなのでで決して高リスクを対象にしたものではない。

食事で癌が治るわけではないが食事との因果関係については興味あるところではある。

ブログ村に参加しています。ランキングのクリック、よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村


この記事へのコメント