ロシアが作った「コカ・コーラ」「ファンタ」「スプライト」の模倣飲料

ロシアが作った「コカ・コーラ」「ファンタ」「スプライト」の模倣飲料を入手 専門家が飲んでみた | デイリー新潮は興味深かった。

ロシアのウクライナ侵攻後、ロシア国内では次々と西欧諸国の企業、店舗が撤退した。ロシアではそれにめげず、国産化をはかっているという。先月のデイリー新潮の記事ではあるが、紹介する。

コーラがもっと好きになるWEBメディア│Cola Fan(コーラファン)の編集長の空水りょーすけ氏がロシア産の「模倣飲料」、「クールコーラ」「ファンシー」「ストリート」というを入手し、確かめて書いた記事だ。
比較の対象は日本産の「コカ・コーラ」、「ファンタ」、「スプライト」だ。

「クールコーラ」は飲んでいる際は、コカ・コーラとよく似た味わいと爽快感はするが、飲み込んだ後の口の中に残る後味が形容しがたい薬品感が合わさったような感じということで評価は厳しい。

小さい頃、初めてコーラを飲んだ時に「クスリクサ」という印象しかなかったが、いつしか慣れスカッと爽やかと思うようになったのは味覚の変化なのか、CMのせいか。

ファンシーはオレンジソーダとしてとても美味しく飲むことができると書かれているが、ファンタのほうが飲み初めの爽やかさや柑橘感が圧倒的に素晴らしいということで冷たい場合はファンタに軍配をあげている。
ただ、温くなるとファンタの人工甘味料の後味がきになるのに比べ、ファンシーは、砂糖100%のうえ、温くなったことにより柑橘の香りもより濃く感じ、とても美味しかったという好意的な評価である。
とはいえ、ぬるいファンタを飲む気にはならない。

ストリートは後味に若干の薬っぽさと、ラムネ駄菓子のような わざとらしい酸っぱさが残り、違和感を覚えるということで厳しい評価だ。最後に次の評。
今回、3種類の炭酸飲料を飲み比べ、改めて世界的な清涼飲料メーカーの製品というのは良くできていると、素直に感じました。
既製品を表面だけ真似して到達できるのは限界があるということではあるが、代替品としての製品としては多分に合格なのだろう。

やはり、夏に飲む冷えた麦茶が最高だ。

この記事へのコメント