イタリア ヴェローナ大学の泌尿器科のAndrea Panunzio氏を筆頭著者とする論文である。
3383人の高リスク、超高リスク前立腺がん患者を対象とし、511人(15.1%)が 断端陽性だった。結論として以下のように書かれている。
Gleason Grade Group (GGG) 4-5 のみを有する 高リスク、超高リスク前立腺がん患者において、手術での断端陽性は生存に悪影響を及ぼす。さらに、radiotherapy (RT)はcancer specific mortality (CSM) に対して保護効果を示さない。その結果、このような患者においては、可能な限り低い断端陽性率が重要である。ISUP grade group 米国ではGSと併記にグリソンスコア(Gleason score)とGGGとの対比表をあげている。ブログではISUP grade groupと表記していたが、Gleason Grade Group (GGG) というようになった模様だ。
一昔前の通知簿では4または5ならば、とても嬉しいものだっったが、GGGの4または5は不吉な数値だ。
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