インテル元CEO アンディ・グローブの選択 HDRトリモダリティ

ハンガリーから米国に渡り、インテルの3番目の社員として入社し、強烈な個性を発揮したアンディ・グローブが前立腺がんに罹患し治療法をいろいろ検討したということを発達障害“ガチ勢”の私が、勉強に挫折し続けて「最後にたどり着いた一冊」 | 独学大全 | ダイヤモンド・オンラインでしった。リンクされている読書猿さんのブログをよむではなく、検索し、Andy Grove: Taking on Prostate Cancer | Fortuneにたどり着く。残念ながら、無料では読むことはできない。そこで、おなじく検索でみつかった次の記事を読んだ。
TAKING ON PROSTATE CANCER - May 13, 1996

1994 年、PSAは5で1995 年に再度2箇所で検査を行い、6.0と 6.1だった。それで生検を行い、前立腺がんであることが確定された。さらに検査を行い、限局がんといわれた。

アンディ・グローブは文献、論文を探索した。その中にはPartin tableの論文も含まれる。論文だけではなく、15 人以上の医師と半ダースの患者と話したということだ。HDRが治療成績からも良さげということで医師を訪ね、もし、私と同じ症状ならばどの治療法を選ぶかという問に医師は手術と答えた。手術の訓練をうけゴールド スタンダードと思い込んでいることから脱却できないという率直な言だった。
放射線と外科手術の両方の結果を改善できることが示唆されているということでホルモン治療を開始した。
最終的には1995 年 7 月、以下のように整理した。
長所:手術: --ゴールドスタンダードです。この人たちは皆、それがより良い答えだと信じている。全員が間違っているのでしょうか?--腫瘍が本当に前立腺の中に収まっているのであれば、手術はうまくいくようです。
長所:シード+放射線:--インポテンツや失禁などの合併症が少ないように見えます。また、ほとんどの場合、通いやすいと思います。--もし腫瘍が前立腺の外に広がっていても、外部照射は前立腺より広い範囲をカバーするので、おそらく放射線は腫瘍を取り除くことができます。
48 時間で、4 回HDR治療を行い、外照射は28回だった。

アンディ・グローブの前立腺がんの治療はうまくいったのだろうか。Andrew Grove - Wikipediaにはこう書かれている。
He died at his home on March 21, 2016; the cause of death was not publicly disclosed.
上記の検索でみつけたWhat Andy Grove And Michael Milken Have Taught Us About Prostate Cancer | Seeking AlphaにはUCLAのStuart Holden, MDに対するインタビューの記事であるが、こう書かれている。
彼は、私が理解するところでは、実際にはパーキンソン病の合併症で亡くなったのであって、彼が選んだ治療法で十分にコントロールされていた前立腺がんのせいではなかった。
Stuart Holdenはフォーチュン誌で今では有名になった彼の記事の準備を実際に一緒に行ったとのことだ。アンディ・グローブの分析能力に一目おいている。

書猿さんのブログ、検索するとはこういうことだ/インテルCEOと前立腺がんの1800日を改めて読むと、フォーチュン誌の記事を要約していた。ただし、それは前立腺がん患者の視点ではない。
フォーチュン誌の記事のWeb アーカイブがリンクされていた。
Fortune.com - Magazine - TAKING ON PROSTATE CANCER

病期とGSについては次のように書かれている。
私の場合、ある泌尿器科医はT2aの腫瘍と言い、別の泌尿器科医はT2bの腫瘍と言いました。私のがん細胞はグリソンスコアが7でした。


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