「岡本メソッド」という言葉は存在しないで引用した法廷での河野直明医師の証言のとおりだ。
河野氏は「岡本メソッド」という言葉を「そんな言葉はない」と何度も否定した。論文は基礎的な医学知識がたりず、とうてい理解できないものだ。
マウントサイナイ医科大学のグループが開発した技術(MS法)と10ステップ法との違いについて書かれているが、全く理解できない。
「この方法の一部は、NMP社と共同で、日本のブラキセラピスト向けの日本語教育リーフレットとして紹介・配布されている」と書かれている。
多分に日本語教育リーフレットは以下のページのものだろう。
10のステップによる インプラントプログラム
リーフレットが論文の一部であることを確認することはこれもいまの私の知識の程度では不可能だ。
河野氏が岡本医師と行っていた小線源治療はこの「10のステップによる インプラントプログラム」であり、決して岡本メソッドと呼ばれているものではないということを法廷でいったと思われる。
論文では2014年から2016年の間に10ステップ法で治療された中間リスクの137人の患者について分析されている。
こう書かれている。
他の病院による短期ホルモン療法を受けたのは4例(2.9%)のみでした。当科での相談によりホルモン療法を中止しました。ホルモン治療を行っていた患者は中止となり、中間リスクに対してはホルモン治療なしということが徹底されていた模様だ。
「岡本圭生氏の Review Article」と同様に検索したところ、引用している論文は先にあげた1件であり、ブログ記事が2022年01月16日なので、5ヶ月たっても状況は変わらない。
Ten-step method を参照する論文が増え、全世界的に10ステップ法が普及するのはいつのことだろうか。
……:腺友ネット:掲示板への2022年 1月18日投稿より
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