Quality of Life Outcome in Patients with Localized Prostate Cancer after Hypofractionatied Carbon-Ion Radiation Therapy
ASTRO 18 Annual Meetingで発表されたものだ。
2013年8月から2014年7月に重量視線治療を受けた患者213人が対象で、筆頭著者のS. Toyama氏は"Ion Beam Therapy Center, SAGA HIMAT Foundation, Tosu, Japan" 所属だ。医師紹介 |九州国際重粒子線がん治療センター(佐賀県鳥栖市)をみると戸山真吾(とやましんご) 診療副部長であることが分かる。
Table 1 The average scores of IPSS and EPIC をみるとIPSSは治療後6か月経つと元に戻っている。こう書かれている。
IPSSスコアは、C-ion RT中に一時的に悪化した後、ベースラインレベルまで回復した。さらに、戸山真吾氏の名前のある次の資料をみいだす。
前立腺がんに対する重粒子線治療
この資料は2018年11月 佐賀市内にて開催した治療実績を報告するフォーラム内容を成果報告書として取りまとた」ということで成果報告書について |九州国際重粒子線がん治療センター(佐賀県鳥栖市)よりリンクされている。以下のように書かれている。
X 線治療と比較した場合、重粒子線治療は高い治療効果が期待出来る。また、副作用の頻度・程度が少なく、治療期間が短いことがメリットであろう。「炭素イオン線治療の有害事象」という表で野宮琢磨氏の論文__3病院の重粒子線治療で示した野宮論文が参照されている。ただし、障害の現象は文字がつぶれていて判読不能だ。
「重粒子線治療と他の治療を比較した表」、「有害事象に関する他治療との比較表」とも参照している論文の情報は判読不能だ。
さらに野宮論文を参照してこう書かれている。
治療後5年後の高リスク群でも92%、他のリスク群を含めても概ね9割が生化学的無再発で生存していることを示している。確かに書かれていることは間違ってはいないが、低リスクにおいて10年PSA非再発率 77%は他の治療法と比べて優れているといえるのだろうか。
PDFファイルで読むことのできない資料を公開しているのは如何なものかと改めて思う。
……腺友ネット:掲示板への2021年 5月25日の投稿より
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