女性の性的肢体を誇示するでなく、なにか男性性を想起させる映像は神経をザラザラとさせる。中近東風のメロディーはなぜかそれゆえに無国籍といった風情で生と死の間のつかのまの時間の虚しさを感じさせる。
骸骨と若い女性の映像は「九相図」を思い起こす。
Arcaをもう少し知ろうということでWikipedia 英語版のArca (musician) - Wikipediaを読む。
アルカはベネズエラの首都であるカラカスで生まれたと書かれている。父親は投資銀行家ということで多分に恵まれた幼少期を送ったことだろう。Personal life では以下のように書かれている。
Arca came out as non-binary in 2018, later adding that she identifies as a trans woman, and goes by she/her and it/its pronouns."Prada"及び"Rakata"はアルバム、Kick IIに収められているとのこと。
DeepL翻訳
アルカは2018年にノンバイナリであることをカミングアウトし、後にトランス女性として認識しており、彼女/彼女、それ/それの代名詞で通っていると付け加えた。
性的な自己認識と異国情緒あふれるメロディーは極めて親和性があり、それは戦略的で売ろうという姿勢ではなく、自己肯定を極めるものだ。
BEATINK.COM / ARCA / 最新作『kick iiii』を12月3日にリリース! 同作より「Queer ft. Planningtorock」公開中!! さらに11/29には試聴会イベント『aRcA / KiCk tOkYo Listening Party』と題した試聴会の開催が決定!!にリンクされている年齢制限がかけられ、youtubeのみで視聴化であるArca - Electra Rexをみる。音楽はこちらのほうがなじみがあり、すっきり耳にはいる。映像は直截的でたしかに年齢線源かかるのも仕方がないところはある。
arca - prada (faster) (110 bpm)及びArca-Prada/Rakata [speed up]を聴く。やはり、この程度のスピードのほうが心地よい。
youtube
Arca - Born Yesterday feat. Sia
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