角さんブログのコメント欄 転移患者の情報交換の場

ブログ記事へのコメントに対しコメントで角さんのことを書いたこともあり、角さんブログを本当に久々に訪問する。奥さんの角さんの最後の様子を書かれた文をまた読んだ。次の文をよみ、少し涙ぐむ。
角さんから初めてお願い事をされました。後にも先にも、どれだけ考えてもお願い事をされたことはありませんでしたが、「死ぬまで一緒にいてほしい」と言われました。家族でゆっくり1日を過ごしました。
私は多分に死が迫っても妻に「いっしょにいてほしい」などということはないとの気持ちで、そう、そういうことがいえる奥さんがいた角さんは幸せだったと少し羨ましく思った。

以下2020年1月10日に腺友ネット:掲示板に投稿した記事を少してをいれ、転載する。

……
コバトンさんの1月10日の投稿(寄付講座&著作権)の次の文が気になった。
角さんのコメント欄に、ここ腺友ネット掲示板のノリで投稿し、患者家族と管理人から出入禁止になった方がいたことを思い出しました。
私も角さんのブログはよんでいたが、「出入禁止」という事態になった記憶はなかったので、Google で検索してみた。すぐにではないが、比較的簡単に見つかった。

1.2017年07月07日の記事に対するコメント(10)
2.2017年09月08日の記事に対するコメント(65)

角さんに実際に会ったことはなくtwitter のダイレクト メッセージ、メールでのやりとりだけのお付き合いだったが、治る可能性のある患者サイドにいる私に丁寧に対応してくれた。
そういったこともあり、ありしの姿を記述した文を読むとやはり、もういないんだと思い悲しくなる。
連絡すれば会うことも可能だったかと思うが、実際にあったとするとそれはそれで、悲しみが増し、会わなくてよかったと思っている。

1.の 9. が患者側の出禁の投稿だ。ただし、名指していないので、どの人に対するのかわからない。二人の人の角さんとやりとりがあった。
この9.の投稿を受け、10.で角さんブログでの投稿内容について次のように投稿している。
できれば、できるだけステージDに関したことを書き込んでほしいと、さとさんのように皆さんが願っていると思います。

ステージDの絶望の淵にいることの辛さや苦しみや悲しみ、治療の選択、薬剤の効き目や副作用など、そんな命に関わることを共有したいからです。また、家族の方であれば、見守りの大変さや、患者に変わって主治医に向き合うために勉強しなければならないなども。
これが管理人からのお願いで「○○ネットのように暇な人の無駄なおしゃべりの場と思っている人」に対する出禁を意味すると思われる。
優しい角さんはキツイ表現はしていないが、明確だ。

そうして2.の60.では投稿の表題に名前を明示し「ここにこないで」と書いている。1.の9.の投稿者と同一人物の投稿だろう。
2.の60.では「ここは腺友ネットみたいに、元気でひまな人たちのお喋りの場ではありません。」と掲示板の名前も明記している。

同じ「祈ります」という表現だが、「頑張って!がんばって!
みんなが 祈っています。」という記述が癇に障ったのかもしれない。

いずれにしろ、69. SulSup氏の以下の投稿が炎上を鎮める落ち着いた投稿だった。次のように書かれている。
あくまで、進行前立腺癌の患者さんの悩みを話したり、相談したりするサイトです。

角さんが快方に向かうことはこのサイトを見ている誰もが思っていることで、それをわざわざ文書に書かなくても、各個人が心の中で思っていれば良いことではないでしょうか。
角さんブログコメント欄はベテランの泌尿器科の医師であるSulSup氏が医学的なコメントをする掲示板的な使い方をしていた稀有なサイトだった。SulSup医師はそれを角さんと構築した自負もあったのでしょう。

SulSup氏の所属と名前を推定し角さんに書いてみた。角さんの推定も私の推定と同一人物だった。ただ、元英語教師である角さんは英語の単語からの推定であり、まいったと思った。SulSup氏がハンドル名で投稿していて成立している角さんブログなので、くれぐれもその名前をネット上で明らかにしないでほしいとくぎをさされた。

なお、私のこの投稿から管理人が陽に出禁というきつい表現をしたわけではないということからかコバトンさんは「管理人から出入禁止」を見え消しとした。

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この記事へのコメント

  • さっちゃん

    私たちは角さんとお会いしました。そして励まされ、力をもらいました。
    HDRの治療は終わって、放射線の外部照射が始まってからのことです。
    今でも苦しくなると角さんのブログにいきます。
    今回診察の時に先生になせザイティガなのか聞いてみました。
    D2であることを忘れそうになるくらい順調だったのですが
    骨シンチの結果が現実を突きつけられた瞬間でした。
    石葉様
    ありがとうございます。

    2022年04月08日 23:19