グリーソンスコアにまつわるエトセトラ

グリーソンスコアのはなしの前にビートルズについて少し。

ビートルズは結構好きだ。ビートルズの曲の中で最も好きなのはマイナーなもの。
ポール:She's Leaving Home
ジョン:Revolution 9

生ポールは2013年に東京ドームでみた。まだ現役で午後半休をとっていった。
随分たって、ブログに書いた。
2013年 ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー

病理診断についてサイトに榎木英介『医者ムラの真実』ディスカヴァー・トゥエンティワンより紹介している。
病理診断
「9割5分は同じ診断に至るが、残り5%は病理医によって診断が異なる場合がある」と書かれている。もっとも、この本は一般書であり、この数値の信憑性はいかほどのものかわからない。

引用したある病理医の退職記念パーティーのエピソードもなかなか面白い。

なおGSに関してもう少し専門的にしろうと思い、前立腺癌取扱い規約を借り出して読んでみたが、本の写真でGSの違いは明瞭に分からないことに私自身の目の悪さを再認識したとともにさすがに専門の領域にはとてもとても立ち入ることができないと思いしった。
サイトに書いた記事は以下のとおり。
Gleason分類

ホルモン治療により癌細胞の変性と壊死のため、菅腔構造が崩壊していることが前立腺癌取扱い規約に写真が載せられていて、それも以下の記事で引用した。
根治性向上を目指した拡大手術

少しくだけて、泌尿器科医の木村医師がGSについて面白い比喩での記事を書いていてそれをブログで紹介した。
グリーソンスコア 悪性度 リスク分類

イベントにおけるトイレの行列の形態という比喩で、顔つきという比喩より今後どうなるかを示唆するものとして面白い。

紹介したページで、木村医師は「前半は病理医による講演で、後半は、15例の前立腺がんの病理標本写真を見ながら、グリーソンスコアを当てる症例検討会で正解率は15問中6問」ということで「グリーソンスコアは難しい」と書いている。

……腺友ネット:掲示板 への2017年8月8日の投稿より

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