Stanislav Lazarev 氏の論文 小線源治療の長期成績

小線源治療は決して日本においても最新の治療ではないということは自明だが、米国で長期の治療成績が報告されている。
Mount Sinai の Nelson N. Stone氏が共著者であるStanislav Lazarev 氏を筆頭著者とする以下の論文だ。
Low-dose-rate brachytherapy for prostate cancer: outcomes at >10 years of follow-up. BJU Int. 2018 May;121(5):781-790.

1990年から2006年に小線源治療をうけた757人が対象でフォローアップの中央値は12.5年

17年PSA非再発率
低リスク  86%
中間リスク 80%
高リスク  65%

結論は以下のように書かれている。
結論:LDR-BTは優れた生存率をもたらし、17年PCSS(prostate cancer-specific survival :前立腺癌特異生存)率は97%である。結局、PSA再発をした患者の18%が小線源治療後 > 10年で再発した。これは継続的な追跡調査を正当化する。
日本においてはこのような長期のフォローは多分なされてなく、今後もこのような論文は発表されることはないだろう。

治療後、10年以降もマウントサイナイにおいてはフォローされ、その結果が発表されているのはそれはそれで、何らかの参考にはなるかと思う。

……腺友ネット:掲示板 への 2018年11月8日の投稿より

ブログ村に参加しています。ランキングのクリック、よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 病気ブログ 前立腺がんへ
にほんブログ村

この記事へのコメント