東京オリパラ 選手・関係者のコロナ入院者数は当初発表の5倍

東京オリパラ 選手・関係者のコロナ入院者数は当初発表の5倍 組織委が修正:東京新聞を読む。こう書かれている。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、両大会終了後初となる理事会を開催し、新型コロナウイルスに感染した選手・関係者の入院者数が、当初発表の5倍超に増え、ピークの日で11人いたと発表した。9月5日のパラ閉幕直後は、両大会でピーク時で2人と発表していた。
 集計の対象としていなかった国内在住スタッフや入国後14日間を経過した関係者の状況を調査し再集計した。入院者数は当初の5人から25人に増えた。
なぜこの時期の発表になったのだろうか。衆議院選挙後ということにしたのだろうか。調査しなけらば、正しい数値が分からないということはそもそも正確な数を逐次発表する気はなかったといえる。
コロナ感染拡大にオリパラがまったく無関係なわけはなく、「人の噂も七十五日」ということで選挙とは関係なく、単に国民をなめているのかもしれない。最後の書かれている「大会はコロナ対策でほとんどの会場で無観客開催となり、チケット販売として見込んでいた900億円の大半を損失した。大会収支は年度内に大枠が示され、赤字になれば、国と都で負担を協議する。」という文が白々しい。
組織委は解散して終わり。長野五輪のように資料は捨てられて、詳細が後で検証することができなくなるということになるのだろうか。
敗戦時の資料廃棄の伝統は続く。

美しい日本の伝統

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