政府配布の布マスク、8200万枚・115億円分余剰 検査院: 日本経済新聞を読む。こう書かれている。
新型コロナウイルスの対策事業について会計検査院が検査し、介護施設などに配るため政府が調達した布マスク約1億4千万枚のうち、今年3月末時点で約8200万枚(約115億円相当)が倉庫に保管されていたことが26日、関係者への取材で分かった。昨年8月~今年3月の保管費用が約6億円に上ることも判明した。調達された約2億6千万枚のマスクのうち約3分の1に相当するものが余剰となったということのようだ。
いまとなっては欲しいという人、施設はないだろう。
持続化給付金他については以下のように記述されている。
これ以外にも検査院は、コロナ対策を巡る8事業を検査。雇用を維持して休業手当を支払った企業に対する「雇用調整助成金」と、中小企業に最大200万円を支給する「持続化給付金」について、所管省庁によると、計約20億円で不正受給が確認された。持続化給付金の下請け構造については焦点:「コロナ給付金」見えない下請け実態 電通関与になお不透明感 | ロイターに書かれている。
持続化給付金については委託先を選定する際の事前ヒアリングで、受託した一般社団法人が他業者の約3倍の面談時間をとっており、公平性の観点から望ましくないとみているもようだ。
この記事へのコメント