とくに興味深かったのはHDR治療の実際を示したアニメーションだ。
まず模擬線源をいれ、安全に投入できることを確認するというのは確かに高線量の線源をいきなりいれるのではないということで当然といえるが、しらなかったことだ。
読売新聞の山口博弥氏の記事、治療はつらいよ?…前立腺がん医療の「舞台裏」 : なるほど!医療 : Webコラム : 読売新聞オンラインにはこう書かれている。
東京慈恵医大病院の場合、照射は2回。最初は午後3時に照射し、一度病室に戻り、翌日の午前9時過ぎから同じ照射を行いました。この1回目から2回目までの18時間ほどの間は、会陰部に針を刺したままなので、針の位置が動かないよう、あおむけの姿勢のまま一夜を明かさなければなりません。寝返りが打てないため、背中や腰が痛くなってしまうのです。「「治療そのものより、一晩、動けないのがつらかった」との感想は本当」と書かれていて、これはHDR治療のつらいことの最たるものといえるだろう。
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