公開されている動画のQ.7 放射線治療の領域でも「名医」はいますか? という質問に国立がん研究センター東病院 放射線治療科の全田 貞幹医師はこう答えている。
放射線治療を一回やるのにまず、お医者さんがこの人は適用だと決めて、ここにあてたいと思ったら、放射線技師とか物理士とか別の職種の人がそれにあわせたプランを作って、放射線治療をやりはじめて、副作用に関しては看護師が管理して最後までやるという連携プレーの賜物なのです。その後の「Q.8 放射線治療の病院はどのように選べば良いですか?」という質問に対する答えがなかなかユニークだ。初診のときに患者に易しく分かりやすい説明のできる医師がチームをまとめる能力があるというのは納得させられる。えてして、医師は絶対無比の資格をもっているということで、説明が必ずしもうまくない。
あえていうならば神の手ではなく神のチームはあります。
小線源治療を実施するには医学物理士、放射線技師は必要ではないが、泌尿器科医と放射線治療医のチームワークは必要だろう。
滋賀医科大学の寄附講座のページからリンクされていた滋賀医科大学医学部附属病院の最新医療がわかる本(Web アーカイブ)をみる。
「射線科医と泌尿器科医が、治療のコンセプトを完璧に理解し合っていないと良い治療はできないという」と書かれ、「治療チーム」という言葉が二度書かれている。
宇治病院において、新たなチームが結成されるが、それは果たして神のチームになるのだろうか。
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