どこの病院がどのような治療が多いかということを確認する情熱は薄れ、継続性という上等な言葉ではなく、もはや惰性だろう。
とあれ、今年からIMRTの治療数が記載されたこともあり、いまの外照射の治療の状況が垣間見えて興味深かった。
外照射はほとんどIMRTで治療されていると思い込んでいたがそうでもない。
治療数の多い病院41が対象であるので必ずしも全国の傾向を示しているわけではないが、治療法別の総計を以下に示す。
ロボット手術:3969
外照射:3621
IMRT:2376
小線源計:1106
小線源計とは小線源単独治療数と外照射併用を足した数である。
外照射治療数=IMRT治療数というのは東大病院他11病院である。
治療別の2017年からの推移をみてみる。2017年に関しては2017年前立腺がん治療全国ランキングに書いている。ベスト10について2018年の件数、2017年の件数と順に書く。
外照射
1 名古屋市立西部医療センター 277 -
2 国立がん研究センター東病院 264 -
3 神奈川県立がんセンター 87 -
4 大船中央病院 163 -
5 県立静岡がんセンター 152 132
6 東京大学病院 45 49
7 都立駒込病院 138 135
8 筑波大学病院 126 98
9 東京医科大学病院 122 67
9 上尾中央総合病院 122 112
手術
1 東京医科大学病院 220 240
2 恵佑会札幌病院 188 219
3 千葉県がんセンター 179 174
4 熊本中央病院 178 170
5 済生会熊本病院 168 165
6 上尾中央総合病院 167 162
7 順天堂大学順天堂医院 163 -
8 がん研有明病院 159 175
9 新百合ヶ丘総合病院 155 -
10 藤田医科大学病院 141 147
小線源
1 (国)東京医療センター 249 238
2 滋賀医科大学病院 144 145
3 横浜市立大学病院 109 103
4 北里大学病院 95 90
5 藤田医科大学病院 80 62
6 長野市民病院 67 71
7 東京慈恵会医科大学病院 49 128
8 伊勢崎市民病院 47 28
9 慶応義塾大学病院 46 46
10 岩手医科大学病院 36 50
慈恵医大の小線源の治療数の激減はどのようなことからだろうか。
……2021/04/17 に治療法別の総計を追記した。
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