渡辺直美はブタではない 幻の開会式案

『AKIRA』主人公のバイクが… 渡辺直美も絶賛した「MIKIKOチーム開会式案」の全貌 | 文春オンラインを読む。
冒頭、こう書かれている。
東京五輪開会式の執行責任者だった振付演出家・MIKIKO氏(43)。彼女が責任者を降ろされたことで、日の目を見ることなく、“なかったこと”にされたMIKIKOチームの開会式案の全貌が判明した。MIKIKO氏が責任者を外される直前にIOC側にプレゼンし、称賛を受けた約280ページに及ぶ資料を「週刊文春」は入手した。
2ページ目には以下の演出案が書かれている。
1964年の東京大会を映像で振り返ったのち、「READY?」と合図を送るのは、渡辺直美。過去から現代へと誘う役割だ。女性ダンサーたちが、ひとりでに走る光る球と呼吸をあわせて舞う。
ルッキズム(英: Lookism)から解き放たれている渡辺直美、プレゼン資料の絵コンテの姿は凛々しい。
ブタに擬する案との違いは歴然としている。

ただ、どうしても、速く走ってナンボのことか、球をうまく扱って、それがどうしたというスポーツ蔑視の偏見は変わることはない。

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