IMRT治療、6年を過ぎての診察

今日、一年ぶりの診察ということで病院へでかけた。
PSA は0.144ということで、前回、PSA は 0.165 だったので、0.1台をキープしていることを素直に喜ぶ。
治療法によるPSA推移で篠原克人氏の以下の言葉を引用した。
「小線源は外部照射に比べ圧倒的にPSAが下がる」
「0.1ng/ml以下になるまで要する期間を比較すると、前立腺全摘症例ではおよそ術後3週であるが、一般的に小線源の症例では5年以上」

5年以上経って、0.1以下になったわけではないが、IMRTで治療したものとしては上出来だろう。

泌尿器科の主治医に「もう完治といっていいでしょうか」と答えてくれない質問をした。「時期的にいってまあまあ……」ということで私の独断の「完治」ということを否定はしなかった。

放射線科の主治医に同じ質問をしたら、「低いPSAで安定している」という直接的な返答ではなかった。

いずれにしろ、七年、八年と0.1台のPSA値であることを切に望む。

寡分割照射の臨床試験の結果を報告する論文のことをきいたところ、データの整理が終わり執筆中ということだった。筆頭著者(予定)の名前も教えてもらった。
結果は良好とのことで楽しみだ。
年末、参加の医師向けにオンラインで報告会が開かれるといっていた。

サイトのページ、PSA推移を更新した。

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