それは「前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2015 大阪」における前立腺がん治療を考える上で大切なこと 田中 宣道 氏 をみてのことだ。
論文、Cancer J. 2003 Nov-Dec;9(6):454-60.を参照して次のようにいってる。
被膜外浸潤の9割は5ミリ以内におこっている。このことより5ミリより大の被膜外浸潤に対応するため外照射を併用が必要だと思っていた。
さらにハイリスク症例に対する密封小線源療法の可能性 前立腺がんの小線源療法 日本メジフィジックス株式会社でStone氏の講演の前に東京医療センターの斉藤史郎氏が書いている次の言葉も念頭にあった。
リスクの高い症例においては小線源単独での治療では不十分だと考えられ、線量の増加と照射野の拡張を目的とした外照射の併用が行われています。……掲示板への2017年8月4日の投稿を元にした記事
……2020/11/17に追記
腺友倶楽部主催のセミナーにおける岡本圭生氏の講演、30分17秒付近でこういっている。
前立腺の外5ミリぐらいまでは治療してしまうすなわち、可能性として被膜外浸潤の場合、1割は5ミリより外に浸潤しているので、被膜外浸潤という診断された場合に小線源単独治療を行うのはその1割の可能性をないものとみなすものでそのような医師はほとんどいないだろう。
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