術後6か月で完治宣言(3か月後のPSA値で判断)

PSA 130 GS 9 リンパ転位有り T3bN1M0であったほっかいどう さんは2019年11月3日の掲示板への投稿でトリモダリティ治療終了から1年後に完治宣言をもらったとのこと、もう少し早い人がいたという記憶があった。

ブルーコバトン さんのブログ内を「完治」で検索し、2016年07月31日の記事、6ヵ月で完治宣告? をみつけた。シロウト・チアリ さんの投稿記事をリンクしていた。

「術前2ケ月の値の5.53と術後3ケ月の値2.38への減少具合により本日早々に完治との嬉しい宣告」と書かれているので、宣告は6ケ月後だが、3ケ月後のPSA値によるものだということがわかる。

「完治したと推定される」場合、完治と宣告する滋賀医科大(当時)の岡本医師は稀有な存在だったであろう。

岡本医師の小線源治療の再開はいつ?という記事を書いた後、現在勤めている宇治病院で小線源治療開始準備を進めていることをしり、追記した。
新しくコンビを組む放射線治療医は滋賀医科大での医師と多分、異なりそれは新たな治療の開始であり、滋賀医科大の実績をもとにした完治宣言をよもやだすことはないだろう。それはもはや推定することはできない状況であるから。

局所再発ゼロを目指した前立腺癌小線源療法とそのテクニック 10のステップによるインプラントプログラム(1) 前立腺がん密封一般線源療法 日本メジフィジックス株式会社にはこう書かれている。
この治療方法における放射線治療医と泌尿器科医の関係はあたかもオーケストラの指揮者とコンサートマスターが楽曲のコンセプトを相互に理解して演奏を作りだすのに似ている。
滋賀医科大 病院講師の河野直明氏以上の技量を持つ医師と治療を開始するのだろうか。

……2019年11月9日の掲示板への投稿より

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