小線源治療数は減少 週刊朝日MOOKのデータ推移より

図書館より借り出した週刊朝日MOOK『手術数でわかるいい病院 -全国&地方別ランキング-2019』朝日新聞出版、以前のようにデータ整理しようかどうしようか迷った。しかしデータの継続性ということで気を取り直し作業し、サイトにアップした。
2017年前立腺がん治療全国ランキング

サイトにも書いたが小線源治療数が減少したようで、ブログではもう少し詳しくみてみる。地方別のランキングより小線源治療に関し20件以上の病院の値をベスト40の表に追加しソートした表(一番終わりの表)と2016年 病院ごとの小線源治療数(週刊朝日データより)を比較し増減を調べて以下の表にした。

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鹿児島大学病院、(国)熊本医療センター、県立静岡がんセンターは2016年はデータがなかった。この3病院を除く41病院に関して小線源で治療した患者数は217件減少している。

50件以上は2016年は19あったのが2017年は16と減少している。

週刊朝日MOOKのP.217にはこう書かれている。(「手術、放射線ともに年間50例が目安」という表題の記事中)
それぞれ年間50例以上ある病院なら信頼がおける。
いずれにしろ大きくはないが、総体として小線源治療数は減じていることは確かだ。

さらにいうならば滋賀医科大も多分、2020年は岡本医師の退官に伴い大幅に数は減らすだろう。

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