米国のSEER データベースよりグリーソンスコア8以上で60歳未満の患者に対して遡及的に分析したものである。計2,228人が対象であり、1,459人(65.5%)が手術(追跡期間の中央値43カ月)、769人(34.5%)が小線源の有無に関わらず外照射の治療(追跡期間の中央値44カ月)を受けた。
変量解析において、外科手術による初期治療は、初期放射線治療と比較して前立腺がん特異死亡率かつ全死亡率の改善と関連していた。
理由はとくに書かれていないが(統計的な分析結果に関していいかげんな推定をするわけはないが)チャンスは二度あるということはいえるのかなと思う。
さらに根本的に腫瘍を取り除くのは(たとえ取り残しがあったとしても)予後にいい影響を与えるのだろうか。
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