小線源治療は隙間産業

2018年11月24日に開催されたモーフェスタキャンサーフォーラム~男性がん総合フォーラム~の動画が腺友倶楽部のサイトで公開された。少しみて、なかで東京慈恵会医科大学 泌尿器科の講師の三木 健太氏の講演で興味ある発言があった。

保険の点数から算出している推定値ということで、国内治療別件数の棒グラフを36分30秒付近で示しながらこういっている。
細い紫のバーがぼくの担当しているブラキセラピー、すきま産業みたいな感じ
そうして年間概ね3000件ほどで推移しているが、「減らない」といい、こういう。
一定のファンがいるのかなあ
私は小線源治療を受けた患者は多くない(4%)と題して書いた。
その4%は2014年のデータより以下の計算式より導きだしたものだ。
3046/75400 = 0.0404

今回三木氏が示した棒グラフのデータより2014年、2015年を計算してみる。
2014年 3041/75400 = 0.0403
2015年 3224/98400 = 0.0328

2015年は4パーセント未満、3.3% だった。

すきま産業の中に巧の技をもつ人がいるということだろうか。

掲示板で小線源で高名な医師は唯一であり、その医師の治療が受けられなくなった人に対して高名な医師の治療を受けた人でalternative を提示する人は誰もいなかった。

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