その後、12月24日に「兄が江東区S大学T病院でハイドロゲルスペーサー使用」という投稿もあった。
そこで検索し、対応している病院をいくつかみつけたのでそのページを以下に列挙する。まずは掲示板で名前がでた病院
1.SpaceOAR®|前立腺がん放射線治療のハイドロゲル直腸周囲スペーサ(SpaceOAR®R)留置 |昭和大学江東豊洲病院外科系診療センター泌尿器科
スペーサ留置を後で行う理由を次のように書いている。
小線源治療でスペーサ留置を小線源留置の後に行うのは、スペーサ留置を先に行うと超音波画像で小線源の視認性が悪くなるからです。2.東京医療センター
国立病院機構 東京医療センター 公式サイト - 泌尿器科よりリンクされている前立腺癌に対するヨウ素(I-125)シード線源を用いた小線源療法の説明 第16版
P.9に次のように書かれている。
当院では原則このSpaceOAR®を小線源治療の最後に注入することにしています。3.前立腺治療センター | 済生会横浜市東部病院
こう書かれている。
密封小線源治療を受ける患者さんには、治療後しばらくしてから発生する直腸後遺症(下血、肛門痛など)の予防策として、space OAR システムも導入しています。4.前立腺密封小線源治療 | がん治療 | 戸畑共立病院
「2.前立腺癌放射線治療時の直腸炎予防のためのSpaceOAR(水溶性保護ジェル)使用開始」と書かれている。
5.済生会下関総合病院
岡 真太郎氏が第十五回前立腺癌密封小線源永久挿入治療研究会 (2019年1月20日)で「SpaceOAR®R ハイドロゲル」留置による前立腺癌放射線治療の直腸障害低減の試み」と題して発表予定である。
なお、研究会のプログラムは前立腺癌密封小線源永久挿入治療研究会 第十五回シード研究会プログラム、参加申し込み用紙のご案内 よりリンクされている。
6.東京慈恵会医科大学
西日本泌尿器科 80(suppl): 194-194, 2018.に三木健太氏を筆頭著者とする「O-122. 前立腺癌ヨウ素125密封小線源治療における経会陰的ハイドロゲルスペーサーの初期経験」という論文が掲載されている。
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