検索してみつけたのはThe Journal of Urology のApril 2018Volume 199, Issue 4, Supplement, Pages e641–e642だ。
2006年12月から2014年6月までの間、最低3年間フォローローアップされたホルモン治療を併用しIMRTをうけた患者年齢の中央値70歳(49-79)の132人が対象だった。
テストステロンの回復をテストステロン値 > 200 ng/dl と定義した。
ホルモン治療の中央値は28(2-69)カ月
ホルモン治療を中止した後の中央値17(4-41)カ月の間に90人(68%)の患者がテストステロン回復した。
テストステロン回復までの期間にホルモン治療の期間 (<1 year, 1-2.5 years, >2.5 years) と年齢 (<65 vs. >65 years) が有意に関連していた。
ただ、回復しなかった患者が1/3弱いたというのはそれはそれで、ホルモン治療の大きな副作用といえるだろう。当方は多分、幸いなことにはその1/3に入らなっただろう。
私の通っている病院では主治医に確認したところ、テストステロン値は必要でない場合は血液検査の対象としないということで、いままで一度も値をみることはなかったので、正確なところは分からない。
ホルモン治療の期間と回復した人の割合のグラフをみるとホルモン治療の期間が1年未満の場合は1年半で 1年<ホルモン治療の期間<2.5年の場合は2年あまりで8割の人が回復している。
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