このページで篠原克人氏の小線源治療の場合は「5年ほどで0.1ng/mlあたりに落ち着く」という講演会の言葉を引用した。
慶應義塾大学泌尿器科学教室,東京都済生会中央病院の丹羽直也を筆頭著者とするBrachytherapy. 2018 Nov - Dec;17(6):899-905. を読んだ。
2003年から2011年の間に東京医療センターで小線源で治療された1569人が対象であり、689人 (43.9%)が外照射併用であり、970人 (61.8%)がネオアジュバントホルモン治療を受けた。
NCCNリスクグループで低リスク、中間リスクの患者について以下のように書かれている。
低リスク群では、放射線療法後3年目にPSAレベル≦0.2ng / mLの患者は、その後PSA再発しなかった。中間リスク群では、5年後にPSAレベル≦0.2ng / mL の患者はその後PSA再発しなかった。IMRT後のPSA値で引用した名古屋市立大学のHayashi氏他の論文の論文で非再発の場合、中央値37カ月間(10-55カ月)で最下点を1.0を越えた値とならなかったと比べるとかなり低い値だ。
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この記事へのコメント
さっちゃん
いつも拝見させていただいております。
再発率の低さを拝見すると夫もこのまま
まだ数年は大丈夫な気がしてきます。
だと嬉しいのでですが