ネット上の体験記 重粒子線治療

Googleで検索し、imas さんのブログに至る。

「重粒子線治療」のブログ記事一覧-重粒子線治療患者の生きた証し 第二章 by imas及び「重粒子線治療」のブログ記事一覧-重粒子線治療患者の生きた証し by imasより治療の経緯を従来のようにまとめてみた。

前立腺がん確定時(2010年12月)の年齢、病期など

年齢 不明
PSA:4.46
グリーソンスコア:6
病期:T1cN0M0

2011-6/7〜2011-7/01
重粒子線治療 を受ける。

PSA推移
2011年 7月 9.41 8月 2.96 9月 2.16 12月 1.67
2012年 3月 1.31 6月 1.80 9月 0.76 12月 0.77
2013年 2月 0.99 5月 0.68 8月 0.83 11月 0.91
2014年 2月 0.61 6月 0.70 9月 0.41 12月 0.62
2015年 3月 0.49 6月 0.48 12月 0.51
2016年 3月 0.32 12月 0.33
2017年 6月 0.35 12月 0.37
2018年 6月 0.37 12月 0.62
2019年 6月 0.61 12月 0.48
2020年 6月 0.37 


2011/07/01に重粒子線治療が終了した際のPSAは9.41であり、かなり上昇している。
2011-09-17の記事には「治療終了 照射後はPSAの上昇は当然の結果説明」と書かれている。

重粒子線治療に関して検索し、日本癌治療学会の第53回の群馬大学医学部附属病院腫瘍放射線学の川原 正寛氏の発表、重粒子線単独治療を行った前立腺癌症例における治療後3年間のPSA値の変化をみいだした。
以下のように書かれている。

2010年3月から2012年2月までに群馬大学重粒子医学センターでホルモン療法を併用せず、炭素イオン線単独治療を行った前立腺癌26例が対象でPSA値(平均値±標準偏差)は以下のとおり

治療直前 5.27±1.93
治療開始1か月後 7.20±2.82
2か月後 3.84±1.37
3か月後 2.81±1.00
1年後 1.88±1.16
2年後 0.60±0.43
3年後 0.87±0.54

重粒子線治療後にPSA値の一過性上昇がおきるというのは重粒子線治療特有のものではと思う。

このブログ記事は掲示板のRe: 重粒子線治療という表題で書いた記事の記載していなかったPSA値をさらに調べ追記したものである。

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