腺友倶楽部主催のセミナーにおける岡本圭生氏の講演 その4

そろそろこのシリーズ、書くのいささか飽きてきたがまだまだ些細なことだが気になることはあり、書き続ける。

47分53秒付近以降で岡本氏はこういう。
小線源で10%とか手術で30%とか書いていますけどこの再発率でみなさん満足ですか。
そうしてその後、腺友倶楽部主催のセミナーにおける岡本圭生氏の講演 その3で示した自施設では「388例中間リスクで2例」しか再発しなかったという言葉に続く。
説明の文は大きく赤字でXがつけられている。

この文はどこからの引用なのか気になり検索すると以下のページであることが分かった。
中間リスク前立腺がんの治療法別成績|ブラキ・サポート

これは株式会社メディコンが運営しているサイトの1ページであり、ページの終わりにはこう書かれている。
<執筆>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生
ご自身が書かれた文をその後の自身の診療実績によりXとするのはそれはそれで問題ないかと思うが、ひとこと以前解説の文を書いたものであるがという注釈があってもいいかと思う。

講演中連結シードでは精密な治療ができないという趣旨のことをいっていた。
株式会社メディコンは前立腺がんの治療機器『バード ブラキソース システム』を新発売と書かれていて連結シードを発売の会社だからこのように自らの文を出所を明らかにせず全否定のように扱うのだろうか。

滋賀医科大学の寄付講座に書いたように前立腺癌小線源治療学講座は日本メジフィジックス株式会社の寄付講座だから競合社のページの文言をX としたと考えると納得がいく。たとえそれが以前自分が書いたものだとしても。

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