IMRT、VMAT、定位放射線治療に関して概要的に説明している。特に保険請求上の話は興味深かった。IMRTについて次のように書いている。
保険請求上の規定からは医師が2名必要である。また同様に,品質管理を行う技術者が1名必要であるが,医学物理士を想定と考えている。この2名という制限はなかなかのものだ。
さらに定位放射線治療についての以下の記述。
定位放射線治療の保険請求上の適応は,中枢神経を含む頭部頸部,肝臓,肺,と脊髄血管奇形に,今年度から前立腺腫瘍が加わった。今年度と書いているが、2017年に発表されたものであるが2016年からということのようだ。前立腺がんの体幹部定位照射を開始 | お知らせ | 東京大学医学部附属病院 放射線科 にはこう書かれている。
前立腺癌の根治治療として2016年の04月から保険適応になった、VMAT(回転型強度変調放射線治療)での体幹部定位照射を実施しています(国内ではこれまでは主にサーバーナイフで実施されていました)。
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