検索し、前立腺がん闘病記をみいだした。「ネット上の体験記 薬物療法 その3」ということで整理してみる。
・ 前立腺がん確定時(2012年8月22日)の年齢、病期など
年齢:64歳 1)
PSA:297.6
グリーソンスコア:4+4 2)
病期:骨盤に転移 リンパ節、肝臓、腎臓への転移は無し
陽性率:12/12
確定後 リュ―プリン カソデックス で治療
詳細は以下のページに書かれている。
・闘病(治療)記録
・PSA推移
ホルモン治療開始後、5ヵ月(2013年1月15日)でPSAは0.116、6ヵ月(2013年2月12日)0.083となったということで、ホルモン治療はよく効いている。ホルモン療法による根治の可能性に紹介した並木幹夫他 ホルモン療法による根治の可能性 泌尿器外科 , 18(11): 1307-1313 2005に書かれているグループE(GSが7超、PSA20超)にはいっている。6ヵ月以内にPSAが0.2未満となり、さらにその後も検出限界以下(若干の増加する場合はある)で推移したというのは極めてホルモン治療が効果的であったと思われる。
JCHO東京新宿メディカルセンター | 泌尿器科の赤倉功一郎医師が主治医であり、高リスクということで間欠ホルモン療法は行われなったとのことだ。
1) 以下の記述より年齢を推定
趣味、乗馬の動画と写真集、自由時間(乗馬)にこう書かれている。
2006年、58歳自由時間の写真集 時遊旅にこう書かれている。
2013年の退職を機に
2) 闘病(治療)記録 2015年5月13日に次のような記述あり。
Gleason's score が8(=4+4)
……2023/09/13に追記
闘病(治療)記録 の2023/05/17に「ホルモン療法を続けて11年4月経過」と書かれている。
ホルモン治療の効果が10年継続する稀有な人のうちの一人だった模様。
船旅の下記のブログをみると何度もダイヤモンドプリンセスでのクルーズ旅行を楽しんだようだ。
https://www.ne.jp/asahi/photogallery/tabi/ac_00_index.html
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