高リスクに対する治療 年齢

サイトで富田論文と岡本論文の比較と題して愛知県がんセンターと滋賀医科大学で治療を受けた人を対象とした論文の比較をしてみた。
その比較において滋賀医科大学の年齢の中央値が66.9才と結構若いので、高リスクに対しての論文の一覧表、高リスク患者特性その3のすべての年齢を調べてみた。以下のとおりである。

愛知県がんセンター 71
東北大学 71
千葉県がんセンター 68
北海道大学 70.0
東京大学 71
滋賀医科大学 66.9
昭和大学 73
東京医療センター 68
徳島大学 不明
奈良県立医科大学 70.0

やはり、滋賀医科大学が一等若いということが分かった。特に年齢で患者を選択していると思わないが、不思議な結果だ。

-----以下2017/08/13に追記
掲示板にふくろう親父さんという方が2017年8月1日の投稿で以下のように書いている。
トリモダリティ療法にひかれるものがありこちらの掲示板で頻繁に登場するS大学のO先生にメールをさせて頂いたところすぐお返事が来ました。

小線源治療は原則75歳未満本音でいえば72歳くらいまでの方でないと 治療を受けるメリットがなくデメリットの方が大きい 様です。

トリモダリティは線量が強いので「75歳以上の方は 排尿などの副作用が強くでるので、ホルモン療法と外部照射放射線治療(IMRT)がよろしいとのこと。
この書かれていることが事実だとすると、滋賀医科大で高リスクの患者、比較して若いということ理解できる。

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