高リスクに対する小線源治療の患者比較(論文による)その2

高リスクに対する小線源治療の患者比較(論文による)で論文に書かれている患者の属性を示した。本日、徳島大学のデータを追加したこともあり、病期のT3以上の患者の割合が多い順に並び直してみた。(T3以上という形でデータを整理した)
なお、徳島大学も高リスク前立腺がんで、トリモダリティーを積極的に実施している施設のページに掲載されている。

病院名は掲載論文、または学会発表の情報ページをリンクしている。

1.滋賀医科大
時期  2005年-2013年
患者数 143人
GS 8以上 96人(67%)
T3以上  91人(64%)

2.昭和大学
時期  2005年-2014年
患者数 95人
GS 8以上 72人(74.8%)
T3以上  15人(15.8%)

3.東京医療センター
2003年-2015年
患者数 100人
GS  8以上 52人(52%)
T3  12人(12%)

4.徳島大学
時期  2004年-2016年
患者数 95人
GS  8以上 73人(77%)
T3a  2人(2%)

5.奈良県立医科大学
時期  2004年-2008年
患者数 18人
GS 8以上 9人(50%)
T3以上 0人(0%)

こうして、並べてみると滋賀医科大の高リスク患者(T3以上)の多さが屹立している。

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