私はこの投稿でこう書いた。
ネット上で生検の危険性をいっている泌尿器科医のサイトをみた記憶はありますが、特にブックマークしていませんでしたので、ここで示すことはできません。ブログでリンクしている前立腺がん治療日記でみたかなと思い、「生検」で対象を記事内で検索をしてみた。
生検によるガンの拡散が二番目にみつかり、リンクされている「生検有害説のブログ」、PSAが高く、前立腺癌を疑われた方へを読んでみた。そう、これが、以前みたものだ。
前立腺針生検には「針生検で刺激された前立腺癌細胞は、悪化と転移・浸潤という形で眼を覚ます」という考えについてこう書かれている。
この考えが正しいのかどうかは分かりません。しかし、常識的に考えて前立腺針生検が安全というのは暴論でしょう。私の紹介した論文の以下の結論とは違う決めつけである。
適切な癌の診断と管理の利点は、播種による潜在的なリスクよりも優れているため、生検の回避を推奨していません。このようなブログを書いている泌尿器科医はプロフィールには「泌尿器科医が天職と信じている医師です。」と書かれていて、高橋クリニックがリンクされている。
(先の私の掲示板の投稿で引用した「東京のTクリニック」はこの高橋クリニックかもしれない)
さらに生検によるガンの拡散で書かれている「『生検の有害をブログで盛んに言っているクリニックの先生を見つけ」を掲示板の検索窓にいれ、悩めるGS10さんの、2015年6月16日投稿に至る。3年間、診察を受け、前立腺肥大との診断で最終的には2015年 6月13日の投稿の情報だとGSは10(生検6本すべてに癌)、PSA 23.8という高リスクの前立腺がんと確定されたという結果になったとのことだ。
東京の大田区の高橋クリニックが悩めるGS10さんの通ったクリニックかどうか分からないが、生検を忌避するのは危険である事例である。
超音波エコーと触診で前立腺がんと分かった患者はどのような治療を受けるかというと、PSA値27.3の前立腺癌に書かれている。低用量エストラサイトの服用という治療である。非標準の治療を患者が納得して行っている場合に何らいうべきことはない。
-----以下、1月29日に追記
2017年1月29日の投稿で当方の投稿に対して反応があった。
生検を躊躇している状況ではなく、すでにロボット支援手術が終了し、再発を懸念している状況ということのようだ。
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この記事へのコメント
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石葉
もちろん、感謝している患者もいることは確かでしょうが。
近藤医師とは違い、放置療法ではないのが救いでしょう。