最初の投稿は「前立腺ガン 最善医療のすすめ」というひげの父さんこと武内務氏の2013年6月10日の記事であり、藤野氏の著作を紹介しているものだ。
はじめてトリモダリティという単語をしり、まるで魔法の療法のように感じた。琵琶湖の近くの病院で行っているとの情報でどこの病院なんだろうと思ったものだ。
掲示板へ初めて書き込み、サイトを立ち上げ、そうしてこのブログで藤野邦夫『前立腺ガン 最善医療のすすめ』を精読し批評した文を書いた。
それは、もちろん、トリモダリティと称する治療の問題点をあげたものではなく(素人がそのようなことをできるわけはない)、藤野氏の論の曖昧さ、引用のいい加減さを書いたものだ。
Googleで「トリモダリティ」を ac.jp ドメインに限定して検索で次のことを示した。
少なくともac.jp ドメインのサイトでは、「トリモダリティ」は主に滋賀医科大において使用されている特別な言葉である。
もちろん、ac.jp ドメイン以外では藤野邦夫『前立腺ガン 最善医療のすすめ』について その7 トリモダリティ実施病院は多くないで書いたように、日本メジフィジックス株式会社のサイトでは使用されている。
・高リスク前立腺がんで、トリモダリティーを積極的に実施している施設
また、株式会社メディコンが運営しているサイト、前立腺がん治療・小線源療法|ブラキ・サポートの次のページにも使われている。
・高リスク前立腺がんの治療法別成績【1】
ただし、【2】には次のように書かれている。
<執筆>滋賀医科大学 泌尿器科 岡本圭生先生滋賀医科大のサイト、『前立腺ガン 最善医療のすすめ』、小線源の会社のサイト、そうして腺友ネット掲示板がトリモダリティをいう単語を流布させたと思われる。
ブログなどでもごく自然に書かれている。
そういった私も躊躇なく使用してきた。今回調べた結果より特殊な単語ということがわかったので、もう治療法の名称としての意味での使用はやめる。小線源、外照射、ホルモン治療を併用する治療といった表現でいいだろう。
ネット検索の結果より、多分、泌尿器科医に対して「トリモダリティ」を希望しますといったら、「何、それ?」と質問されることが多いかと思う。
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