四国がんセンターのホルモン治療の説明

四国がんセンターの手術の説明で示した前立腺がんについて(詳細) « がんセンターを再訪する。

リンクされている去勢抵抗性(ホルモン抵抗性) 前立腺がんの治療について « がんセンターをみる。これは、教えてくださいホルモン療法という掲示板への投稿に対する回答の一部になるかと思ってのことだ。質問は次のとおり
(2)最初に使用する薬と使用できる期間は? 薬を替えた後の流れは? 最後は抗がん剤まで行くのか?
PSA有効率、効果持続期間が明示されている。従前の化学療法までの効果持続期間の最大値を足しても6年2か月である。新薬の効果も3年以上といった長期ではなく、PSA再発した場合のことを考えると暗然たる気持ちになる。

前立腺がんの薬物療法 | 順天堂大学・順天堂医院泌尿器科の「ホルモン療法後の経過」の図にはPSAの推移が示され、さりげなく「この病気による寿命」と書かれている。さらに例外的な話として次のように記述している。
中には治療を継続することで、長い人は10年以上も病気が進行することがない人もいます。
四国がんセンターのページに書かれていた中央値に関してはスティーヴン・ジェイ・グールドの書いた"The Median Isn't the Message"翻訳を改めて読む。

そう、生存曲線は長く伸びた尾が存在するということだ。もちろん、自分がどの部分に入るかは知る由もないが。ただ、中央値にそう拘ることはないかと思う。

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