コーヒーは「カフェインとポリフェノールという炎症予防作用と抗酸化作用がある物質を両方含んでいる」ということで、「コーヒー1杯に含まれるカフェインとポリフェノールは、浅煎りのレギュラーの場合でそれぞれ100mg、200mg程度で、緑茶(煎茶)の場合はそれぞれ半分の50mg、100mg 程度」なので、緑茶よりこの二つの成分多いということは知らなかった。
「コーヒーの健康効果は、がん予防や2型糖尿病の改善、脂肪燃焼の予防などいろいろある」というが、血液サラサラ効果があるということはしらなかった。次のように京薬科大学名誉教授でコーヒー研究家の岡希太郎(おか・きたろう)さんはいう。
コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれています。クロロゲン酸は、コーヒーの健康成分として一番知られている存在です。クロロゲン酸は、体に入ると肝臓で代謝されて半分以上がフェルラ酸という成分に変わります。これが血管内で血小板が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにするのです。別に健康にいいから毎朝、コーヒーを飲んでいるわけではないが、健康増進になるという情報は少しうれしいものだ。
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