PSAは「前立腺特異抗原、prostate-specific antigen」の略語で、前立腺の上皮細胞から分泌されるタンパクです。多くは精液中に分泌され、精液のゲル化に関係しています。ごく微量が血液中に取り込まれ、その値によって今回のように「PSAが高い」と指摘されることがしばしばあります。救済放射線治療 その2で紹介した論文の筆頭著者、「寺井章人」で検索し、次のPDFファイルに至る。
・PSAと前立腺がん
資料そのものは情報的には少し古いものといえるかもしれないが、PSAに関するQ & A の中の「前立腺上皮細胞からのPSAの分泌」と題された画像は興味深かった。
精嚢への分泌、血液中への分泌がイメージとしてよくわかるものだ。
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