ガイドブックの内容に関しては、決して完璧と申し上げているわけではありません。この記載から10日以上たった今日、2016年09月05日、念のため次のページを確認した。
間違いがあれば、随時それを正していきたいと思っております。
それは2:病状を正確に知ろう! 「リスク分類」の個別解説の低リスク(群)の超低リスク(群)の定義の説明だ。
やはり、直っていない。こう書かれている。
・PSAデンシティ(PSA値をPSA体積で割ったもの)が0.15以下何が「間違いがあれば随時正していきたい」だ。間違いであることを肯定しているのだ。これだけ書いても何のことか分からないので、経緯を以下に記す。何もいわず、修正されたとしたら、それはそれで、間違いを指摘したかいがあったので喜ばしいことだ。
私は2016年5月3日の投稿で以下のように指摘した。
超低リスク(群)その答えがT氏の以下の投稿だ。
・PSAデンシティ(PSA値をPSA体積で割ったもの)が0.15以下
と書かれていますが、NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン 前立腺癌 2014年 第2版 のPROS-1 にはこう書かれています。
超低リスク:
PSA density < 0.15ng/mL/g
「0.15以下」 は0.15も含まれますので、正しくは 「0.15 未満」 だと思います。
・以下と未満について 2016年5月5日
読み返しても腹立たしいが引用する。冒頭の文。
眞さん何をいっているのかさっぱり分からない。
ご指摘の点はその通りだと思います。
ご希望とあれば訂正をしても良いのですが、言い訳ではありませんが、
医学と言う不確定要素の多い事柄については、そのような区別はほとんど意味をなしません。
むしろ、実際には極めてあいまいな境界を、厳密に捉える方が、好ましくないと思っています。
「私は引用が間違っています」といっただけだ。小学校の国語レベルの間違いがありましたと報告しただけだ。以前の断端陽性に関することがあったので、特に直したらということはいっていない。断端陽性に関しては講演で話していることと「前立腺ガイドブック」は矛盾しているので、その矛盾を解消したらどうですかという指摘をし、その私の指摘だけに対応し、本質的なエビデンスのない講演内容に基づく記述に修正したという結果から、今回は直したらいう必要ないと思っていた。さすがに今回は明らかな間違いなので修正してくれると思っていた。
「私が希望すれば訂正してもいい」、何というものいいでしょう。その後の文、ガイドラインの数値を厳密に捉えるか否かということと、ガイドラインからの引用の数値が間違っていることはまったく、関係ないことだ。
関係ないことを書くということは詭弁なのだ。その後の文がまた笑わせる。
「前立腺がんガイドライン」では、記事を書いている最中に置いても、これもますます何をいっているのか分からない。
数学的には常識と思えるそのような問題に関しても(アタシも一応理系人間です)、あえて拘らずに書いている部分が多いはずです。
要は、患者の為のガイドブックということを基準に判断をしているつもりです。
「0.15 未満」というのは恣意的な値ではなく、エビデンスがあるものだ。
腺友ネットには次のように書かれている。
腺友ネットと科学的根拠これは表紙のきれいな文であり、実際は「患者のため」と称し、エビデンスは無視している。以下のような文があれば、読者もそれ相応に読むことでしょう。
このサイトの最も主要な記事は「前立腺がんガイドブック」ですが、 これは世界的なガイドラインと言われているNCCNや、我国の「前立腺がん診療ガイドライン」などいわゆるエビデンス(科学的根拠)の高い情報に基づいており、さらに疑問点は複数の専門医のご意見も交えながら作成しているので、 明白な間違いはないと信じていますが
「前立腺がんガイドブック」はエビデンスに拘らず書いている部分もありますが、患者の為のガイドブックという基準で書かれています。
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この記事へのコメント
Gettingbetters
石葉
T氏はすべてはご自身の物語が優先なのです。
「苦労して得た情報」を「患者がほんとうに欲しいと思われる情報を、日米のサイトから掻き集め」たものがガイドブックなのです。
その作成の物語が重要なのです。
書かれたことで些細な間違いはスルーします。