前立腺がんに対して治療法の選択に関して質問し、都立駒込病院腎泌尿器外科部長の古賀文隆氏が回答している。
1.放射線治療を希望。ホルモン療法併用がよいか | がんサポート
放射線治療の場合は、中リスクで6カ月、高リスクで2~3年間のホルモン療法併用が推奨されています。2.ホルモン療法後の放射線治療。手術をしたいのだが…… | がんサポート
ステージCの標準治療は、2~3年間のホルモン療法+IMRTです。3.全身状態(PS)が良いのに無治療なのが不安 | がんサポート
比較的若年の方の場合、IMRTの代わりに前立腺全摘除+骨盤リンパ節郭清が選択されることもあり得ます。
「PSA監視療法は適切。悪化傾向があれば有効な治療法がある」ということで、以下のように回答している。
悪化傾向が出たときの治療法はリスク分類に応じて選択されます。低リスクであれば放射線単独(小線源療法またはIMRT=強度変調放射線治療)、中リスクであれば短期ホルモン療法+IMRT、高リスクであれば2〜3年間のホルモン療法+IMRTが標準治療となっています。病期をステージで表現した場合はステージで回答し、そうでない場合はリスク分類での治療法の提示をしている。
古賀氏の放射線治療の選択は極一般的な泌尿器科医の考えなのだろうか。
・がん相談 前立腺がん
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