闘病記専門古書店 パラメディカ + 闘病記サイト ライフパレットが編者 として書かれている。2010年3月15日 第1刷発行ということなので、情報としては少し古いかなというところだ。
パラメディカのサイトを訪問すると「しばらく、休業いたします。」と書かれていて、店主のfacebookの自己紹介には元古書 パラメディカ 店主 と書かれているので、もう実質古書店としては廃業だろう。
前立腺がんの項をみる。パラメディカ選の本郷美則『前立腺癌切らずに治した-最新「小線源療法」体験記』文芸春秋の紹介が目についた。小線源治療が日本において認可される前に治療を行ったとのことだ。
「PSA 18 病期 B」
「東京医療センターで、シードを埋め込む「内照射一時留置法」による治療を受ける」との記述。
以前、米国留学でリンクしたスペシャルインタビュー|斉藤 史郎 氏 / 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 泌尿器科医長には次のようにかかれている。
小線源の領域で第一人者の土器屋卓志先生が、当時、そこの放射線科医長で、口腔内でイリジウムワイヤーを使う小線源をやっていると聞いていたので、もしかしたら、それが前立腺でできるのではないかという興味もありました。実は、私が生まれた病院でもありました。本郷さんはこの150人の中に入っているのだろう。
40歳で医長として着任し、医療は患者様サービスだという意識が科に浸透していくよう、色々と頑張りました。国立の組織改編の過渡期だったこともあり、病院全体が従来のあり方を改善しようという雰囲気になり、少しずつですが、随分と良くなりました。病院名は2回も変わり、1998年国立病院東京医療センター、2004年独立行政法人国立病院機構東京医療センターとなりました。1997年4月に着任し、その年の12月には、土器屋先生と一緒にイリジウムを使う小線源も始めることができました。その後5年間で約150例の治療を行いました。
ライフパレット選にひげの父さんのソウルフルワールド前立腺がんを患って ~ 強度変調放射線治療(IMRT)が紹介されていた。
この病気体験記はWebの前立腺がんを患ってとほぼ同じ内容と思われる。しかし微妙に違う。12: リュープリンの最後の文
体験記
かなり時間をかけてインターネット上の様々な情報を比較検討した結果、関西圏で命を預けるに足りそうな治療施設として次の二つに的を絞った。
(1)粒子線治療・・・兵庫県立粒子線医療センター・・・神戸大系?
(2)強度変調放射線治療(IMRT)・・・京大付属病院
サイト
結局、命を預けるに足りそうな治療施設として、次の二つに狙いを定めた。13: サードオピニオンの冒頭ではサイトでは「強度変調放射線治療(IMRT)を行っている京大付属病院の特殊専門外来「前立腺がん高度診断治療ユニット」」ということで受診した病院名を明記している。ただし、医師の名前は明確には書かれていない。
(1) 強度変調放射線治療(IMRT)・・・C病院
(2) 粒子線治療・・・兵庫県立粒子線医療センター
腺友ネット:掲示板にはひげの父さん(武内 務氏)は以下のように注意を書いている。
事例説明においては、病院名、医師名などの固有名詞は控えてください。武内さんご自身が病院名を固有名詞で書くことを止めたのはいつからだろうか。
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