アストラゼネカ製ワクチンはデルタ株(インド株)に有効か?

アストラゼネカ製ワクチン、公費接種へ 60歳以上対象 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタルという記事を読む。こう書かれている。
 英アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は60歳以上を対象に公費接種を認める調整に入った。このワクチンは高い効果がある一方、海外ではまれに血栓ができる例が報告され、比較的若い人の発症リスクが高いとされる。そのため、年齢を絞る方向だ。
台湾へ供与したという話もあり、もう日本人には使用しないのかなと思っていた。

変異ウイルスにファイザーは有効で参照したCOVID-19 vaccine efficacy summary | Institute for Health Metrics and Evaluationを改めてみる。随時更新されているようだ。"Publication date: June 4, 2021" という記述。
Table 3: Vaccine efficacy by coronavirus variant, available data, and modeled estimates を確認する。最近蔓延の兆しがみえるデルタ株(インド由来の変異株)に対してアストラゼネカの有効性は Efficacy at preventing disease:35%、Efficacy at preventing infection:31%である。
とても接種する気にはならないだろう。

新型コロナウイルス感染症(変異株)への対応には以下のように書かれている。
1. 懸念される変異株(Variant of Concern : VOC)
主に感染性や重篤度が増す・ワクチン効果を弱めるなど性質が変化した可能性のある株
• B.1.1.7(英国で最初に検出された変異株)
• B.1.351(南アフリカで最初に検出された変異株)
• P.1(日本でブラジルからの渡航者に最初に検出された変異株)
• P.3(フィリピンで最初に検出された変異株)
• B.1.617(インドで最初に検出された変異株)

表の中に2020五輪を契機に発生した日本由来の変異株が追加されることがないことを祈る。

前立腺がん闘病記

コバトンさんの投稿を読み、少し思ったことがあるので、率直に書く。

コバトンさんは手術後、「ステージと4(遠隔転移)を宣告されたら、普通はこの事例をアップする気にはならないと思います」と書かれていた。

この逆に前立腺がんが完治したら、もう闘病記を継続する意味合いが薄れ、ブログ、ホーム ページを継続する気にはならないと思う。

私の場合も医師は当然のように完治という言葉を発することはないが、調べたIMRT後のPSA推移より「ほぼ完治」と思っている。さすがに以前のように熱心には前立腺がんに関して調べる元気はなくなった。といっても調べたことを伝えることに関しては以前のように継続はしている。

滋賀医科大で岡本医師により小線源治療を受けた人で継続してPSA推移を書いている人が多くないのはどうしてなのかと訝しく思っていた。
これは医師から完治ですといわれ、経過が順調ならば闘病記を書き続ける意味合いはないだろうと思っていた。

滋賀医科大で治療を受け、掲示板の「病状説明と簡単な自己紹介」スレッドに投稿し、その後、一切投稿しない人が少なくない数いる。
どうしてなのか私は疑問に思っていた。情報を共有するならばその後の推移(副作用、PSA)も投稿したらと思っていた。その疑問を持つ必要ないというのが今回分かったことだ。

投稿した人は滋賀医科大で治療を受けた、そのこと= 完治 なのでその後のことを書く気にはならないのだ。
滋賀医科大で治療を受けたことが掲示板、「腺友ネット:掲示板」においては勝組であり、そのことを宣言すればそれで十分なのだ。小線源治療後のことを情報共有する意義はないということなのだ。

セレクション バイアスがどの程度あるかしらないが、高リスク、中間リスクの論文の結果、PSA再発 = 臨床再発 であり、目に見えぬ転移以外は完治したということはそのことを裏付けることでしょう。

ただ、岡本医師の指導をうけ同程度の技術のある医師、後継者といえる医師は日本全国どこにもいなくて、岡本医師の治療の再開が厳しい今、小線源治療の特異点である滋賀医科大の治療がなくなったことから、小線源治療の優位性というのは必ずしもいえない現状であると思う。

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……2020年6月3日の投稿より

アクリル板がコロナ感染の一因に

アクリル板がコロナ感染の一因に|最新医療ニュース|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイトを読む。

飲食店で感染防止としてアクリル板の設置がいわれているが、それが逆に感染の原因となるというのは驚きだ。こう書かれている。
アクリル板やビニールシートによる空間の遮蔽が空気を滞留させ、換気状態が悪化、結果としてマイクロ飛沫感染のリスクを高める可能性があることを明らかにした。詳細は、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年5月27日オンライン版)に掲載されている。
記事はこう終わっている。
「SARS-CoV-2の飛沫感染対策としてパーテーションを設置する際には、区画ごとに十分な換気を確保することが重要だ」と強調している。
記事が参照している大学のニュースリリース及び論文は以下のとおり。
・【ニュースリリース】アクリルパネルやビニールシートがマイクロ飛沫感染の一因に ~クラスター発生地点での換気実験と熱流体シミュレーションから分析~│電気通信大学
Experimental investigation to verify if excessive plastic sheeting shielding produce micro clusters of SARS-CoV-2 | medRxiv

論文のCOVID-19の発生現場での仕切りと机の配置を示す概要図をみる。
こう書かれている。
多くの患者がエリアBで働いており、PCR検査で陽性となりました。しかし、エリアBに隣接するエリアCで働いていたにもかかわらず、8人がPCR検査で陰性となりました。感染はエリアDにも広がり、8人中4人が陽性となりました。
患者から距離をとっていると大丈夫ということではなく、マイクロ飛沫感染(空気感染)を考えるとアクリル板は飛沫感染の防止には役立つが、空気を淀ませ、感染が増すという結果になるということは皮肉である。

後藤悌先生のがん夜間学校での授業

アピタルがん夜間学校 第3回『信頼できるがん情報の探し方』より動画をみた。
いくつかいままで知らない情報をえることができた。

以下の区別を明確にはしらなかった。
・Study
個別の研究

・Summary
論文のシステマチック・レビューと診療ガイドライン、科学者が情報を評価し判断する。

・Synopsis
研究やシステマチック・レビューの概要、専門医によって吟味済みであり、適用のガイドやアドバイスを含む

・System
教科書型の情報源、診療上の決断や指示を方向づける別の情報と臨床エビデンスを予約・統合したもの
常日頃感じていることがガイウス・ユリウス・カエサルが既にいっていることをしった。
人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は見たいと欲する現実しか見ていない。
また、HON(Health On the Net Foundation): The commitment to reliable health and medical information on the internetをしった。

8つのルールがあり、満たしているサイトに認証を与えているとのこと。

エビデンスで書いたエビデンスレベルについても述べられている。

……掲示板への2015年 2月14日の投稿をもとにしたものである。
リンクエラーを修正し、若干追記した。

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